合格・渡仏について

フランスでの語学研修について

派遣先について

帰国・大学院進学について

その他

選考試験について

Q. 面接日は変更できますか?

A. できません。慶應義塾が主催する語学研修参加等により上記面接審査が受けられない場合には、出願時に理工学部学生課国際担当までご相談ください。

Q. 選考試験のために、何を準備すれば良いですか?

A. 慶應での1、2年次の学業を最優先するようにしてください。特に物理・数学の基礎学力は極めて重要です。フランス語学習もなるべく早く開始するようにしてください。 また、留学計画書の内容も重視します。なぜ留学するのか、そこで何をしたいのか、そこでの留学経験を自分はその後どのように活かしていくことができるのか。こうした点についてよく考え、留学計画書の中に盛り込むようにしてください。 さらに、派遣先で学ぶ内容についてウェブサイト等を利用し、十分に下調べをしてください。

Q. 合格する可能性はどのくらいですか?

A. 特に定員数を設けているわけではなく、年間10名程度の派遣が目安です。学業能力と異文化への順応性に基づく絶対評価で派遣生を決定しています。

Q. 選考試験の日程がECNフランス語フランス文化研修プログラムと重なる場合、ECNの研修プログラムには参加しない方が良いでしょうか?

A. ECNフランス語フランス文化研修プログラムとダブルディグリープログラムの両方に出願しても大丈夫です。書類の提出は郵送でも受け付けていますし、その後の面接は電話またはテレビ回線方式で実施する場合もあります。 いずれにせよ、ECNフランス語フランス文化研修プログラムへの参加を理由にフランスにいる場合でも、DDの選考に不利になることはありません。

Q. 派遣先を希望することはできますか?

A. エコールサントラルまたはサントラルスペレックのどちらかを希望することは出来ますが、エコールサントラル5校の中から希望校を選択することは出来ません。エコールサントラル各校の教育理念は共通なので、派遣生の希望はとらず、フランス側で多面的検討を加えた上で決定します。

合格・渡仏について

Q. 語学研修開始まで、慶應での授業を履修することはできますか?

A. 語学研修のため学期途中で渡仏する場合は、授業を担当している先生、学習指導の先生、学事担当などと履修できるかどうか/履修すべきかどうか、事前によく相談するようにしてください。

Q. 派遣が決定した場合、すぐに渡仏して語学研修などに充てても良いのでしょうか?

A. 基本的には本人の自由裁量で決定できますが、学科ごとに事情が異なるので学習指導の先生によく相談してください。

Q. 渡仏にあたり、特に準備するべきことはありますか?

A. ビザの取得や航空券の手配など、準備は全て自分ですることになっています。社会勉強の一環ですので、正確な情報を集めるように努力してください。 申請に必要な書類は、 在日フランス大使館のHP で確認してください。

フランスでの語学研修について

Q. 研修を受ける語学学校について教えてください。

A. Vichyという街にある、 Cavilam (Centre d’Approches Vivantes des Langues et des Medias)という語学学校です。エコールサントラルとも長年の提携関係があります。語学学校において既に多くの実績を残しており、国内外から信頼を寄せられている語学学校です。

Q. どのような授業を受けるのでしょうか?

A. 読み・書き・会話など満遍なくフランス語を学びます。
  (月:午後3時間半、火~金:午前3時間・午後1時間半)

Q. 研修期間はどのくらいですか?

A. 6月最終週から9~10週間程度です。

Q. 授業料や滞在費はどのくらいかかるのでしょうか?

A. 参考情報として、前年度の費用は次の通りです。

授業料 196 euros/週
ホームステイ代 26 euros/日

※ダブルディグリー生に対する優遇価格になっています。

Q. 自分の好きな語学学校を選ぶこともできますか?

A. 原則では上記のCavilamでの研修に参加していただきます。特別な理由で他の語学学校に参加したい場合はまず国際担当にご相談ください。Cavilamはエコールサントラルとの提携で、ブラジルやインドといった他の国からのダブルディグリー留学生に対するフランス語教育ですでに多くの実績があります。また語学研修期間中に、エコールサントラルから先生方が訪れ説明会を開くため、さまざまな情報をえられる場にもなっています。

Q. この語学研修への参加は義務なのでしょうか?

A. フランス在住経験者など既に十分な語学力を有している方は、必ずしもこの限りではありません。それ以外の方は必ず参加していただきます。

派遣先について

Q. 派遣先の授業開始時期はいつ頃ですか?

A. 9月末~10月初めです。派遣先によって多少の差があります。

Q. 現地での住居の手配はどうなっているのですか?

A. 基本的に派遣先や近隣大学と共有の学生寮に入寮できます。現地学生や他国からの留学生も入寮しているため、語学や共同生活を勉強する上でも恵まれた環境といえるでしょう。 派遣先によっては、2年目から寮を出なければならない場合もあります。

Q. 授業料はいくらですか?

A. 交換留学の規定により、留学中は慶應に学費を納め、派遣先での授業料は免除となります。保険料、生徒会費などは派遣先によって異なるので、派遣生の報告書等を参考にしてください。

Q. 滞在費は自己負担ですか?

A. 派遣先での授業料以外は、全て(語学研修費用等も含む)自己負担となります。

Q. 生活費はどのくらいかかるのでしょうか?

A. 派遣生の一ヶ月あたりの生活費(例)をご紹介します。

家賃+光熱費 320~340 euros(住居補助費込み)
食費(学食※1+自炊) 150~250 euros
携帯電話 20~40 euros
平均合計※2 600 euros

※1 大学食堂のチケットを購入
※2 その他、学校の諸手続き、学校行事への参加、教科書、外食、交通費、旅行等の費用が必要です。

Q. 現地ではどのような研究ができるのですか?

A. エコールサントラルでは、専門的な研究に参加することよりも、機械、電子、数学、物理など理工系の基礎学力習得を重視したカリキュラムとなっています。また企業から与えられた課題をグループでこなしていくプロジェクトなども充実しており、社会で学問がどのように活かされるかを学ぶことができます。2年間の学習を終えた帰国後に、慶應の大学院理工学研究科修士課程で専門性を深めてください。

Q. 派遣生たちの声が聴きたいのですが。

A. 派遣生たちが現地の様子を綴った報告書を 「派遣生達の声」 から閲覧出来ます(全報告書へのアクセスにはkeio.jpの認証が必要)。必要に応じて派遣生へのメールなどにより直接質問することも可能です。

Q. ダブルディグリー協定校から慶應に来ている学生から話を聞くことはできますか?

A. 矢上キャンパス国際センターが仲介しますので、まずはご連絡ください。また、 日吉設置科目「 応用フランス語1・2 」 では、フランス人学生から話を聞いたり、相談したりできる機会を設けています。この授業を履修するか、もしくは「 留学情報メーリングリスト 」に登録をして、こうした機会は逃さないようにしましょう。

帰国・大学院進学について

Q. 夏に帰国・秋学期に大学院進学ということですが、慶應での修士課程在籍期間は短くなるのでしょうか?

A. 9月入学→9月修了=計2年間が原則です。ダブルディグリー生のための優遇措置はありません。

Q. 大学院進学の手続きは、いつ、どのように行うのですか?

A. 理工学研究科9月入学のための入学試験と同様のスケジュールで行いますので、帰国前年の12月中旬には、出願書類を慶應に送付することになります(ダブルディグリー協定校から慶應に留学するフランス人学生とほぼ同様の手続きです)。時期が近づいたら、必要書類が理工学部学生課国際担当から送付されます。この書類には指導教員(研究室)の希望も記入することになるので、ウェブサイトなどで情報収集をし、出願までに指導を希望する教員とメールなどで研究内容の相談などコンタクトをとっておくようにしてください。

Q. 大学院修了が9月になりますが、就職活動はどのように行うのですか?

A. 修了生の体験を随時公開しますので参考にしてください。

その他

Q. これまでに何名の学生が派遣されているのですか?

A. 理工学部学生課国際担当で配布している ダブルディグリープログラムのパンフレット でご確認ください。

Q. 応募可能な奨学金はありますか??

A. フランス政府給費留学生の奨学金に応募できる可能性があります。(出願期間は2年次の6~9月頃です。詳細は 在日フランス大使館のホームページ でご確認ください。

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