慶應義塾大学理工学部は、故藤原銀次郎氏により慶應義塾に寄贈された藤原工業大学を前身としています。 1997年に藤原家の当主である塾員の藤原有三氏から、「科学技術を通じ、世界に貢献しうる有為な人材を養成するために、国際的活動を積極的に行う学部生および大学院生に対する奨学事業を実施する。また、社会的に評価される課外活動で成果を上げた学生を表彰する。」ことを目的として、大学理工学部・大学院理工学研究科の学生を対象とする奨学制度創設のための基金が寄贈されました。

慶應義塾は藤原家の慶應義塾に対する多大なご貢献に感謝の意を表するとともに、これを記念して「慶應義塾大学理工学部・大学院理工学研究科藤原奨学基金」を創設しました。

この基金は、学生の勉学を推奨した故藤原銀次郎氏の志に思いをいたし、そのご意志に応えるべく「大学院生への奨学金給付」 「外国人留学生への奨学金給付」および「学部生・大学院生の顕彰(藤原賞)」などの事業を行っております。

藤原奨学金および藤原賞の募集等の情報については、すべて本理工学部ウェブサイト内でお知らせしておりますので、必ずご確認ください。

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