Q. 外国語に自信がないのですが・・・

A. 語学に100%の自信のある人の方が稀でしょう。語学力を向上させたいから留学したいという方も多いでしょう。まずは、今の自分の力を客観的に知り、留学のチャンスをつかめるだけの語学力を磨きましょう。 「語学の実力を知ろう!磨こう!」 を読み、具体的なアクションをとってみてください。

Q. 交換留学したいのですが、協定大学についてどのように調べたらよいですか?

A. 毎年発行される「留学のてびき 派遣交換留学募集要項」および 国際センターのホームページ をご覧ください。協定大学については、各大学ホームページより情報を集めてください。また、各キャンパスの学生課国際担当では過去の派遣生の報告書があります。矢上キャンパス学生課国際担当では「理工学部生にお勧めの交換留学先一覧」の配布や留学を含んだ進路相談のために各学科の先生の紹介を行っていいますので、まずは矢上学生課国際担当までご相談ください。また、大使館等で行う留学フェアに参加して情報収集するのも良い方法のひとつです。

Q. 取得してきた単位は卒業単位として認められますか?また、一年遅れずに、進級することはできますか?

A. 取得してきた単位は卒業単位として認められることがあります。概ね次のような手続きが必要です。
留学前に、留学先の大学のホームページで開講科目を確認し、履修計画を立てましょう。履修予定の科目をもし取得した場合に、理工学部設置科目のどの科目として認定されるかを、学習指導副主任とよく確認しましょう。学部3年生で、帰国後遡及進級を希望している場合は、理工学部必修科目に相当する科目があるか、取得科目が認定されたら進級条件を満たすか、確認しましょう。単位の認定は、帰国後、学習指導会議で審議の上決定されます。なお、学部4年生は遡及卒業できません。詳しくは、学生課学事担当や学習指導副主任に相談してみましょう。
大学院修士課程において留学する場合は、時期や期間により標準年限2年で修了することができます。詳しくは、学生課学事担当や学習指導副主任に相談してみましょう。

Q. 学部3年生で留学した場合、卒業研究の研究室配属はどのようになりますか?

A. 遡及進級を希望する学部3年生は、履修科目の確認に加え、研究室配属について、学習指導副主任とよく相談するとよいでしょう。学期の途中に帰国すると、単位認定された3年次の進級条件を満たし学部4年生に進級することができても、4年生の必修科目の卒業研究の着手に影響が出ます。
このような場合は、例えば帰国までは留学先からメールなどで指導を受け、帰国後から研究室に通う、など自分が指導を希望する教員が受け入れてくれるのか、必ず確認してください。留学してからの研究室配属方法は、学科によって異なりますので学習指導副主任によく相談してください。

Q. 留学をするのは経済的負担が大きいのですが・・・

A. 留学費用は、留学先により物価が違いますし、同じ国でも地域によって、また暮らし方により生活費は変わってきますので、費用をある程度抑えることは可能でしょう。過去の派遣生の報告書に費用が紹介されている場合がありますので、参考にしてください。
留学する学生へ向けた奨学金の情報は、国際センターホームページの 奨学金のページ に随時掲載していますので、活用してください。また、一般的な奨学金については、塾生向けホームページの 奨学制度のページ で紹介しています。

Q. 留学すると就職活動は不利になりませんか?

A. 最近のニュースでも頻繁に取り上げられているように、社内の公用語を英語にしたり、新入社員の半数に留学生を採用したりするなど、国際化を見据えた大胆な取組を始める大手企業も増えています。そんな中、自分が留学経験で得たものや世界的な人的ネットワーク等を自信を持って就職活動の際にアピールする事ができれば、むしろ有利になる可能性も大いにあると言えます。また、海外にいても現地のキャリアフォーラムに参加したり、現地の日本人ビジネスマンに話を伺ったりなど、工夫次第で就職活動は可能でしょう。
ただし、希望する職種によっては特別の就職活動が必要な場合がありますので、留学前に就職担当に相談する様にしてください。

Q. 海外の大学院に進学をしたいのですが、どのように大学を探せばよいかわかりません・・・

A. まずは研究室の先生に、自分の関心のある分野で著名な大学を聴いてみるとよいでしょう。または、自分が興味を持った論文を執筆した研究者が在籍する大学について調べてみるのも良い手段といえます。

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