10月6日(土)および7日(日)に矢上キャンパスにて「第19回矢上祭」が開催されました。両日ともに天候に恵まれ、地域の方々や理工学部に興味をもつ中高生、理工学部生を中心に、11,887人もの来場者で矢上キャンパスは大いに賑わいました。 第19回の開催テーマは「カーニバル」でした。普段は研究室が建ち並び、物静かな矢上キャンパスも、老若男女が心躍るカーニバルへと姿を変えました。
当日は、来場者プレゼントとして子供たちに王冠を配布し、委員も着用することで来場者と委員が一体となって「カーニバル」の世界観を演出しました。昨年誕生した公式キャラクター「やがぽん」をコンセプトとした休憩所である「やがぽんの部屋」などの子供向けの新企画、過去最高の3ツアー6研究室を数えた「研究室ツアー」、各研究室の特色を紹介した「パネル展示」、新たな試みとして行われた理工学部教授による「学部紹介」など、みなさまからご好評を頂きました。また、代表曲「そばにいるね」で知られるアーティスト「青山テルマ」さんのライブと、モテクリエイターとして活躍されている元HKT48の「菅本裕子」さんのトークショーという、お二方の有名人をお呼びした企画も大いに盛り上がりました。さらにフィナーレの花火はグラウンドに入りきらないほどの方々にご来場頂き、感動の締めくくりとなりました。
第19回矢上祭も、地域住民の皆様への日頃の感謝を込めた特別なイベントとしての矢上祭となりました。学術発表の場としてだけでなく、矢上キャンパスをより多くの方々に知っていただき、塾生のパワーを体感していただく2日間となりました。
(第19回 矢上祭実行委員会)
(撮影:井上 悟)