中華民国(台湾)の國立清華大学から3名の学生が、理工学部に協定研究生として滞在し研究活動をしています。
今年で5年目になる化学系の教員有志が企画したサマープログラムで、慶應からは基礎理工学専攻から2名、総合デザイン工学専攻から1名の合計3名の大学院生が、一方國立清華大学化学系からも3名の学生が、それぞれ相手校の研究室で4週間実験研究活動に従事しています。今年は協賛企業のご寄附、慶応工学会の援助、JSTさくらサイエンスプランの支援を受けています。
7月13日(木)の午後には、両校の学生によるミニシンポジウムが130名を越える聴衆を集めて開催されました。伊藤公平学部長の開会の挨拶の後、研究発表に引き続き、活発な議論が展開され、その後の懇親会でも楽しいひとときを過ごしました。國立清華大學の学生は、7月31日(月)の帰国まで引き続き矢上キャンパスで研究活動をする予定です。