第18回 慶應科学技術展(KEIO TECHNO-MALL 2017)開催

2018年01月15日

慶應義塾先端科学技術研究センター(KLL)は、2017年12月15日(金)、東京国際フォーラムにて、第18回慶應科学技術展(KEIO TECHNO-MALL 2017)を開催いたしました。

KEIO TECHNO-MALLは、理工学部・理工学研究科の研究成果を産業界に紹介し、産学連携のきっかけとなる「出会いの場を提供するイベント」です。第18回を迎えた今回は、2,005名の皆様にご来場いただきました。約100の研究ブースによる現物展示や数々の産学連携をテーマとしたイベントで、会場内は大変な盛況となりました。

KEIO TECHNO-MALL 2017@ 東京国際フォーラム

KEIO TECHNO-MALL 2017@ 東京国際フォーラム

展示ブースの様子

展示ブースの様子

展示会場内に設置されたイベント会場では、宇宙飛行士 山崎直子氏による特別基調講演「宇宙(そら)から見た日本、宇宙(そら)から見た世界」が行われ、ご自身の宇宙滞在期間のお話を交え、宇宙からの視点で、今後の日本に対する熱い思いが語られました。

特別基調講演「宇宙(そら)から見た日本、宇宙(そら)から見た世界」

特別基調講演「宇宙(そら)から見た日本、宇宙(そら)から見た世界」

特別基調講演の様子

特別基調講演の様子

続いて、慶應義塾出身の企業経営者である玉塚 元一氏、小林 一俊氏、生田 久貴氏を迎え、「経営者として理工学部に望むこと」と題したラウンドテーブルセッションが行われ、技術力と同時に経営に対する高い意識やリーダーシップなど、今後の理工学部出身者に対する期待が熱く議論されました。

さらに、「基礎研究にかける慶應理工の夢-KiPAS 4年間の挑戦」と題して、基礎学問的な研究分野において、専任教員の中から選抜された4名の主任研究員とKiPAS委員長によるラウンドテーブルセッションが行われ、会場内の方々と質疑応答を交わしながら基礎研究の重要性、大学の責務について語られました。

ラウンドテーブルセッションⅠ「経営者として理工学部に望むこと」

ラウンドテーブルセッションⅠ
「経営者として理工学部に望むこと」

ラウンドテーブルセッションⅡ「基礎研究にかける慶應理工の夢-KiPAS 4年間の挑戦」

ラウンドテーブルセッションⅡ
「基礎研究にかける慶應理工の夢-KiPAS 4年間の挑戦」

展示会場では、約100のブース・パネル展示のほか、化学系の研究と医工連携による研究のグループ展示が行われました。旧来より、理工学部は医学部と協力して研究を行ってきましたが、今年はこの研究成果を発信するべく、医学部と理工学部による共同展示ブースが設けられ、認知科学やロボット、リハビリテーションといった領域において慶應義塾が誇る医工連携技術が紹介されました。展示会場内に2箇所設置されたショートプレゼンテーションコーナーでは、化学系グループをはじめとした理工学部の研究者によるプレゼンテーションに加え、医学部と理工学部の教員によるパネルディスカッションも行われ、会場の人は足を止めて聞き入っていました。また、例年と同様に新規性や話題性の高い研究成果を展示している注目研究者へのインタビュー中継も行われました。

さらに、今年は併設会場でもセミナーが行われ、理工学部の教員に加え、学外の研究者や企業の講演者を招き、「ナショナル物流データセンター」、「人間の挙動計測技術」、「PM2.5の新たな計測技術」といったテーマについて講演が行われました。

化学系グループ展示、ショートプレゼンテーションの様子 (ゲスト:株式会社コーセー 小林社長)

化学系グループ展示、ショートプレゼンテーションの様子 (ゲスト:株式会社コーセー 小林社長)

医工連携ゾーン、ショートプレゼンテーションの様子

医工連携ゾーン、ショートプレゼンテーションの様子

研究者へのインタビュー中継

研究者へのインタビュー中継

併設セミナー講演の様子

併設セミナー講演の様子

2018年は12月14日(金)に、同じ東京国際フォーラムにてKEIO TECHNO-MALL 2018を開催する予定です。KEIO TECHNO-MALLでの出会いをきっかけとして、KLLのミッションである産官学連携をより推進してまいります。

撮影:竹松 明季

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