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2023年11月11日（土）にホームカミングデーを開催しました。新型コロナウイルスの影響で開催を見送っていた2020年・2021年に、工学部・大学院工学研究科、理工学部・大学院理工学研究科を卒業あるいは修了して10年、20年、30年、40年を迎えた同窓生の皆様をお招きし、理工学部・大学院理工学研究科の近況をご報告するとともに、懇親会や矢上キャンパスの教育研究施設見学を実施しました。

当日は冬の到来を思わせる、冷たい風が吹く中での開催となりましたが、約260名の同窓生とそのご家族等が矢上キャンパスに集まりました。斎木研究科委員長の歓迎の挨拶に続き、村上学部長、岡広報委員長が理工学部・理工学研究科の現在の取り組みと今後の方向性についてデータを交えて説明しました。
卒業生による講演では、株式会社リアルディア代表取締役社長の前刀禎明さんに登壇いただき、自己革新の大切さやそのために必要なプロセスについて刺激的なプレゼンテーションにより紹介いただきました。講演会終了後は、会場を移して同窓生懇親会が開催されました。様々な世代の同窓生が一堂に会し、再会を喜ぶ声と思い出話に盛り上がりました。最後は参加者全員で「若き血」を合唱し、外の寒さを吹き飛ばす熱気に包まれて、盛況のうちに懇親会は終了しました。

自由見学では、マニュファクチュアリングセンター、中央試験所、テクノロジーセンター棟、メディアセンターなどの各施設も多くの同窓生にご見学いただきました。キャンパスの各所では、学生時代の風景との変化に驚き、懐かしむ声と久しぶりに会う友人と旧交を温める姿が多く見られました。