理工学部ホームカミングデーが約3年ぶりに開催され、工学部・大学院工学研究科、理工学部・大学院理工学研究科を卒業あるいは修了して10年、20年、30年、40年の同窓生の皆様に、理工学部・大学院理工学研究科の近況を説明させていただくとともに矢上キャンパスの教育研究施設をご覧いただきました。
今年度は12月4日(日)に、1982年、1992年、2002年、2012年卒業・修了の同窓生が矢上キャンパスに集まりました。村上俊之学部長の歓迎の挨拶に続き、北城恪太郎理工学部同窓会副会長からご挨拶をいただきました。その後、相吉英太郎理工学部名誉教授が、理工学部開設~現在に至るまでのキャンパスの歴史について、過去の貴重な写真を交えて紹介しました。次いで村上俊之学部長が理工学部・理工学研究科の現在の取り組みと今後の方向性についてデータを交えて説明しました。
卒業生動画メッセージでは、JAXA宇宙飛行士の星出彰彦さんに登場していただき、学生時代のラグビー部での経験や、学生時代の仲間とのつながりが、現在のご活躍に生きているというお話がありました。
理工学部の最新研究紹介として、生命情報学科の牛場潤一教授から、脳の「可塑性」を利用して脳の回路を組み替える「ブレイン・マシン・インターフェース」技術についてお話がありました。脳卒中の後遺症により麻痺した手指の機能回復を支える最先端技術について紹介があり、障害の有無に依らない公平な社会の創出を先導していきたいとのお話がありました。
斎木敏治理工学研究科委員長の閉会挨拶の後、自由見学では、マニュファクチュアリングセンター、中央試験所、メディアセンターなどの各施設も多くの同窓生にご見学いただきました。キャンパスの各所では、学生時代の風景との変化に驚き、懐かしむ声と久しぶりに会う友人と旧交を温める姿が多く見られました。
歓迎の挨拶 村上 俊之 理工学部長
来賓挨拶
北城 恪太郎
理工学部同窓会副会長
理工学部・理工学研究科の歩み
相吉 英太郎
理工学部名誉教授
理工学部・研究科のいまとこれから 村上 俊之 理工学部長
会場の様子
卒業生動画メッセージ
星出 彰彦
JAXA宇宙飛行士
最新研究紹介
牛場 潤一
理工学部生命情報学科教授
閉会の挨拶
斎木 敏治
理工学研究科委員長
26棟地下1階 中央試験所
34棟1階
マニュファクチュアリング センター
14棟1階 理工学メディアセンター
07棟1階 テクノロジーセンター棟