8月6日(土)、理工学部志望者を対象としたオープンキャンパスが、理工学部3、4年生と大学院生が通う矢上キャンパスで開催されました。当日は、1,785名(事前申込制)の来場者を迎えました。
当日は、様々な分野の30研究室を15種類のコースで巡る「学科見学ツアー」を中心に、「学部長講演」や「学部説明会」、各学科の教員がそれぞれの学科・学問の魅力を語る「学問のすゝめ」、若手研究者による講演「科学者を目指す君たちへ」が行われました。
全15コースの「学科見学ツアー」は、各コース55分程度で2つの研究室を見学・体験する目玉イベントです。各コースには研究に関連したわかりやすいテーマが設けられており、参加者は興味のあるテーマを選んで、普段あまり見る機会のない大学の研究室や施設が見学できるようになっています。今年も延べ1,262名のツアー参加者が、引率の学生や職員と一緒にキャンパスを巡りました。
また、応用化学科・奥田知明准教授の「女子学生向け講演」、4名の女子学生によるパネルディスカッション「KEIO☆Girlsに聞く理系のススメ」も行われ、いずれも多くの方々が聴講しました。そのほか、各学科紹介や各種相談コーナー、34棟マニュファクチュアリングセンターや26棟中央試験所を含む施設見学等も催され、盛況のうちに終了しました。
撮影:石戸 晋