診断・評価支援 #16

本研究はマウスの機能的核磁気共鳴画像(functional magnetic resonance imaging; fMRI)による画像を用いた最適で正確なストリッピングを行う方法を研究している。ストリッピングは神経画像解析において重要な前処理の1つであり、神経画像データにおいて非脳部位(硬膜、頭皮、頭蓋骨など)と脳部位(灰白質、白質、および脳脊髄液)を分離する過程である。現在、各研究者が作成したテンプレートを用いた手法が用いられているが、研究者間で整合性のなさが問題となっている。これらを一般化するための手法を検討している。