研究者 |
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連携先 |
医学部 精神科 精神・神経科学教室 田中 謙二 准教授 |
マウスを用いたステロイドホルモン投与時における行動変化について研究を行っていきます。ステロイドは炎症を抑える薬として汎用性が高く身近に用いられていますが、気分障害やうつに近い精神疾患をはじめとする様々な副作用を引き起こすため、その投与量が問題となっています。ステロイドホルモンを投与した際の行動を解析することで、ステロイドの量的変化が及ぼす影響を明らかに出来ると考えています。また、行動解析はコンピュータによるモデル化と深度イメージングを組み合わせることで、これまでは難しかった、環境の変化や遺伝子の違いに起因する行動変化の定量化を目指します。