こちらでは、主に学期期間を中心に、長期(約3ヶ月以上)にわたって海外に滞在する留学についてご紹介します。
慶應義塾大学派遣交換留学とは、慶應義塾大学が外国の大学との間で交わした全塾学生交換協定に基づき実施する留学プログラムです。1 学年間、世界トップレベルの協定校での大学生活を経験する機会を提供することにより、塾生の国際感覚の育成と視野の拡大を目指すものです。休学することなく留学可能で、留学中に修得した単位が卒業・課程の修了に必要な単位として認定されることがあります。
出願希望者は 国際センターWebページ および『留学のてびき 慶應義塾大学派遣交換留学生募集要項』(冊子は学生課国際担当で配布)を熟読のうえ、出願手続きを行ってください。
慶應義塾大学理工学研究科の交換協定に基づく、理工学分野に特化した研修プログラムです。指導教員の下で研究を実施する「研究研修」、協定校で開講される授業を受講する「学習研修」の2つのプログラムがあります。派遣先の教員との事前打ち合わせを経て、海外の大学で研究生活、理工学専門の勉強を希望する方にお勧めです。大学院生を対象としており、研究テーマ・受講科目や、出願および派遣時期・期間(約3ヶ月~12ヶ月)は個々の大学により異なりますので、希望する派遣先のWebサイトを合わせて参照してください。派遣先での授業料は免除されます。
研究研修(Research Stay):
理工学研究科修士課程の学生対象。指導教員の下で研究を実施するプログラムで、研究を進める上での十分な英語能力および研究能力が必要です。本研修は、専攻の審査を経た上で「国外研究」として単位認定されます。
学習研修 (Study Stay):
理工学研究科修士課程の学生対象。およそ4ヶ月から12ヶ月の間、協定校で開講される一般の授業を受講するもので、十分な言語能力および優れた学業成績が要求されます。留学先での取得単位は、専攻の審査を経た上で理工学研究科設置科目として単位認定されます。
上記の所定用紙をダウンロードし、記入の上、理工学部学生課国際担当に出願締切日までに提出してください。なお、締切日が休日もしくは祝日の場合は、前日までに提出してください。
出願書類の締切は派遣先機関により異なりますので、以下の「学内選考 出願書類締切日」あるいは募集要項にてご確認ください。
ルノー財団により運営されるフランス(主にパリ)において、定められたカリキュラムに沿って専門教育を受ける留学プログラムです。参加時に学士号または修士号を取得済みであり、学習に十分なフランス語能力を有する方が対象です。詳細は ルノー財団ホームページ をご覧ください。