大学院の概要
環境・資源・エネルギー科学専修
膨張の一途をたどってきた人類の生産活動や経済活動の結果、環境と資源の点で地球の許容限界が見えて来ました。今、社会は地球環境と調和した継続的な科学技術の発展に寄与しうる若い人材を必要としています。その育成を目標として、この研究グループでは、エネルギー変換と利用技術の高度化とその地球環境への影響評価、エネルギー・資源の開発に関わる基礎科学、人工および自然システムにおけるエネルギーと物質の循環、東アジアにおけるエネルギー・環境・経済問題など、幅広い分野にまたがる課題を研究・教育の対象としています。特に、分子動力学から地球規模まで、ナノ秒から数億年まで、自然科学から社会科学までの、空間・時間スケールや学問分野の広がりに特徴があります。
修士課程のカリキュラムは機械工学、電気工学、応用化学などの幅広いバックグラウンドに対応した構成となっており、下図のように基礎学術、環境科学、エネルギー工学、資源科学の4グループに大別されています。また「環境・資源・エネルギー科学特論」では、関連分野の重要な最新のトピックスが取り上げられ、学内外の専門家によるオムニバス形式の講義が行われます。この講義では、環境・資源・エネルギーに関する科学技術的な側面にとどまらず、経済・社会あるいは倫理的な問題との関わりについても議論を展開し、幅広い視野で問題を見る能力を養います。
また、学内外の専門家によるセミナーやワークショップを随時企画し、多くの研究者との討論を行っています。それらの開催案内や詳細についてはホームページをご覧下さい。

