学科の概要
システムデザイン工学科
地球環境や人間・社会環境など、対象の取り巻く環境を含めてシステムととらえ、環境と調和した工学的価値の創造めざす学問分野
どんな学問?

システムデザイン工学とは、科学技術の影響のおよぶ人間、自然環境を勘案した立場に立って、工学システムとそれを取り巻く環境との調和性を実現しようという世界的にも前例のない工学分野です。システムとは宇宙、エネルギー環境、建築、情報、ロボットなどのハードウェアシステムとインフラストラクチャ、デザインとはシステムを構成する要素の価値を高める最適システムの設計・制御であり、個々に独自の発達を遂げてきた要素技術の総合化、技術と技術、技術と人間、技術と社会の調和をめざしています。
学習・教育目標
機械・電気・電子・情報を基盤とする科学技術に裏付けられた確かな問題解決能力を有するエンジニアを育てるだけではなく、社会環境や自然環境を視野に入れた問題発見能力を持ち、新たな工学的価値やデザインの方法が創造できる21世紀の人材を育成する。
教育内容
システムデザイン工学の基礎は、力学と情報に関する広範な学問分野に広がっているため、機械工学と電気工学の学問分野を中心に据え、さらに数学的な方法論と計算機科学を基礎とする学問分野、実社会に関連した学問分野(芸術と工学、社会・経済と工学、生命環境システム、エネルギー変換システム、ヒューマンインターフェイス、ライフサイクル工学)、さらに新しい学問分野(マシンデザイン、エレクトロニクスデザイン、メカトロニクス、マニュファクチュアリングアナリシス、生産システム、都市インフラストラクチャシステム、エネルギーネットシステム)を包含した、新しい学問体系を構成するカリキュラムを提供します。また、各種実験・実習・演習科目を通じ、単なる知識に留まらない実践的な応用能力・解析能力を有するエンジニアを育てます。
進路
卒業生の7割以上が大学院に進学し、様々な分野でさらに先端的な教育を受け活発な世界的視野での研究活動を行います。就職状況も良好で幅広い業種に受け入れられています。また、所定科目の履修と卒業後の実務経験により電気主任技術者国家試験免除、一級建築士受験資格を得ることが可能です。
- 学科パンフレット「学科案内」
