音声ブラウザ専用。こちらより利用者別メニューへ移動可能です。クリックしてください。

音声ブラウザ専用。こちらよりメニューへ移動可能です。クリックしてください。

音声ブラウザ専用。こちらよりカテゴリ内メニューへ移動可能です。クリックしてください。

音声ブラウザ専用。こちらよりメインコンテンツへ移動可能です。クリックしてください。

慶應義塾大学理工学部
English
サイトマップ
KEIO NAVI
受験生の方
在学生の方
卒業生の方
企業・研究者の方
YAG@MIX(学内向)
概要
学部・大学院
教育・研究
教員プロフィール
関連リンク
交通アクセス
理工学部創立75年

理工学部HOME > ニュース一覧 > ニュース 2014年度 > ひらめき☆ときめきサイエンス「3倍体プラナリアは有性生殖できるか?—染色体セットの削減を伴う卵・精子の形成—」が開催されました

ニュース一覧

ひらめき☆ときめきサイエンス「3倍体プラナリアは有性生殖できるか?—染色体セットの削減を伴う卵・精子の形成—」が開催されました

2014/09/03 更新

 8月5日(火)、矢上キャンパスにおいて独立行政法人日本学術振興会と本学の共催で「ひらめき☆ときめきサイエンス〜ようこそ大学の研究室へ〜KAKENHI」(研究成果の社会還元・普及事業)のプログラム「3倍体プラナリアは有性生殖できるか?—染色体セットの削減を伴う卵・精子の形成—」が開催されました。
 この事業は、科学研究費助成事業により得られた最先端の研究成果を小・中・高校生にわかりやすく伝えることで、科学のおもしろさを感じてもらうことを目的 として実施されているものです。慶應義塾大学からは理工学部生命情報学科の松本緑准教授による標記のプログラムが採択・実施され、中学生17名とその保護者など13名の計30名が参加しました。

 午前10時からの講義では、「刃物に対して無敵」として知られる今回の実験動物プラナリアという不思議な生き物について、特に、その生殖様式にはゲノムの混合を行わない無性生殖と行う有性生殖があり、それらを季節や環境により転換する個体がいることを解説しました。その後、実際にプラナリアを観察しました。無性生殖個体、切断前後および再生中の個体、有性生殖個体の観察を行ったのち、餌としてトリレバーを与え、食べる様子を観察しました。さらにプラナリアをメスで切断し、切断したあとの動きを観察しました。
 午前の最後には、ゲノム解析に用いられる最新研究機器の次世代シークエンサーを見学しました。
 お昼には、松本准教授や実験を一緒に行った松本研究室の研究員・学生スタッフと昼食をとりながら懇談しました。そこでは実験に関する質問ばかりでなく、将来の夢を語り合う姿が見られました。

 午後からは、今回のプログラムのメインテーマの「3倍体プラナリアの生殖戦略」について講義が行われ、「3倍体の生物は減数分裂での相同染色体の対合ができないため、両親の遺伝子の混合がおこる有性生殖はできない」という、生物学の定説に対し、プラナリアではそれを覆して、「3倍体の生物は減数分裂を行い、有性生殖をする」ということを証明した最新の研究内容を解説しました。その後、プラナリアの染色体をギムザ試薬で染色し、その標本を観察しました。キャンパスツアーとして、理工学メディアセンター・理工学インフォメーションテクノロジーセンターを回り、大学の雰囲気を味わったのち、おやつを食べながら、最後の講義を聞きました。「プラナリアの生殖様式転換機構」と題して、プラナリアの生殖様式が何により決定されるのか?無性生殖を行うプラナリアに寿命はあるのか?などさまざまな生殖様式に関する話があり、参加者は最後まで疲れも見せずに聞いていました。

 プログラムの修了式が行われ、参加者一人一人に未来博士号が授与されました。

 午前中に切断したプラナリアを参加者全員が持ち帰り、再生の様子を引き続き観察することとなりました。プラナリアを観察するたびに、このプログラムのことを思い出してくれることと思います。

その日はとても暑い日でした。Excitingな一日の始まりです。

その日はとても暑い日でした。Excitingな一日の始まりです。

スマホでプラナリアの摂食行動を観察記録をとります。

スマホでプラナリアの摂食行動を観察記録をとります。

父子で真剣にプラナリアを観察しています。

父子で真剣にプラナリアを観察しています。

超最新機器の次世代シークエンサーに釘付けです。

超最新機器の次世代シークエンサーに釘付けです。

大学生のお兄さんと話しながら、楽しいランチタイムです。

大学生のお兄さんと話しながら、楽しいランチタイムです。 

染色体観察です。

染色体観察です。

最後の講義です。みんな疲れも見せずに興味津々です。

最後の講義です。みんな疲れも見せずに興味津々です。

おめでとう!みなさん未来の博士です。

おめでとう!みなさん未来の博士です。

↑PAGE TOP