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文部科学省による平成17年度「大学教育の国際化推進プログラム」に採択されました

2005/08/08 更新

 理工学部・理工学研究科は、文部科学省による平成17年度「大学教育の国際化推進プログラム(戦略的国際連携支援)」においてその取組み「ダブルディグリーにより高等工学教育」が評価され、採択されることとなりました。この国際化推進プログラムとは、文部科学省が、「日本の高等教育の国際的通用性・共通性の向上と国際競争力の強化を図るため、海外の大学等との積極的な連携を図る取組みの中から、特に優れた取組みを選定する」というものです。
理工学部では、平成16年度に文部科学省から採択された学部教育「自立と創発の未来先導理工学教育」に引き続き、その教育取組みが評価されました。

※平成17年度「大学教育の国際化推進プログラム」採択校一覧は以下のURLをご覧下さい

■ダブルディグリー・プログラムってどんな制度?
慶應義塾大学は、フランスのエコール・セントラル・インターグループとの間にダブルディグリーに関する協定を締結しました。エコール・セントラル・インターグループ(エコール・セントラル国立理工科学院連合)とは、パリ、リヨン、ナント、リールのエンジニアリング系グランゼコールの連合体です。フランスの理工系グランゼコールの中でも特にエンジニアスクールとしての色彩が強く、実業界と密接な繋がりを持ち、実学的な素養と国際感覚の育成に力を入れている高等教育機関です。このたび両国が締結した教育プログラムは、「国際的エンジニア育成プログラム」とも言うべきもので、日仏両国の学生が相手国で2年間の学習を含めて修士課程を修了することにより、国際感覚と共に広い視野を養い、修了時に両校から2つの学位(ダブルディグリー)を同時に取得するというものです。具体的には次のような内容です。

ダブルディグリー・プログラムに参加する日本側の学生は、本学で理工学部1、2年次の課程を終えて渡仏し、先方の学部3、4年次に相当する2年間の課程を修めて帰国したのち、本理工学研究科修士課程に入学します。その後、修士課程で標準の専門教育を修めた時、修了時に本学からは修士(工学または理学)の学位が授与され、エコール・セントラルからは同時にエンジニア資格(工学修士相当)が認定されます。
一方、フランス側の学生は、先方において学部4年相当のカリキュラムを終えた後に来日し、本理工学研究科修士課程で修士の課程を修了した際、日本側の学生同様、修士の学位とエンジニア資格を取得します。
このように、日仏双方の学生とも、両国において一連の課程を修めることで両国の学位を自動的に取得することになるわけですが、本取組みにおいて最も重要なことは2つの学位の取得自体よりも、2つの異なる文化圏で専門教育を受けることにより、国際舞台での活動の基礎が形成されることにあります。なお、エコール・セントラルには、1998年以来中国の4大学、ブラジルの6大学との間で既にダブルディグリーの運用実績があります。また、理工学部とエコール・セントラル・ナントとの間には、18年にわたる相互学生派遣の運用実績もあります。このたび締結された新しい協定は、先方の実績や本学部との友好関係から慎重に議論を重ねたうえで合意に至ったものです。

■このプログラムの欧州における位置付け
日仏には歴史的文化的背景による相違がありますが、そのような中で連携を図ることは、単にフランス一国との関係強化にとどまるものではありません。エコール・セントラルは、EUの主要な工科大学とTIME(Top Industrial Manager in Europe)というコンソーシアムを構成して学生交換を行っていますので、日仏の関係の強化は、欧州圏全体に通用する基盤を築くことになるでしょう。

■このプログラムを履修しようとする方へ
このプログラムを履修する方は、次の点にご注意いただきたいと思います。1.現地の授業はすべてフランス語で行われます。2.4校のエコール・セントラルのうち、派遣先はフランス側が決定します。3.先方での2年間の学習終了後は、帰国して修士課程を修了しなければ、両国の学位取得には繋がりません。4.プログラム終了時、日本側の学部卒業資格は認定されず、修士課程への飛び級扱いによって両国の学位が取得できます。

このプログラムに応募しようとする方の最大の関心事は、フランス語による授業についていけるかどうか、ということではないかと思います。理工学部では、このプログラムを履修する人を念頭に置いたフランス語能力を涵養する科目を開講し、渡仏前の受講を推奨しています。また、先方大学の教員を招いて、シンポジウムを開催したり、先方大学の教員による講演等を多数開催したりすることにより、日常的にフランス語とフランス文化に接する機会を設ける予定です。本学部に在学中の学生には、ガイダンス(4月と7月)を定期的に実施しますが、受験生で入学前にこのプログラムについてもっと詳しく知りたいという方は、下記までご連絡ください。

戦略的国際連携支援プログラム推進担当者:小尾 晋之介(obsn@mech.keio.ac.jp)

慶應義塾大学では、フランスとのダブルディグリー・プログラムの成果をもとにして将来的にはEU圏の他大学との連携や国内他大学との連携についても検討を行い、当プログラムのさらなる展開を図る予定です。

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