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理工学部HOME > ニュース一覧 > ニュース 2004年度 > 理工学研究科アントレプレナー育成寄附講座による創業体験

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理工学研究科アントレプレナー育成寄附講座による創業体験

2004/10/26 更新

今年の秋学期、起業家マインドを持つ理工系大学院生の育成を目的とした「創業体験プログロラム」が「アントレプレナー育成(UFJキャピタル)寄附講座」により実施されています。このプログラムは、(株)UFJキャピタルからの寄付をもとに、慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)の岡田正大助教授および岡田ゼミの大学院学生(約15名)、また(株)日本テクノロジーベンチャーパートナーズ(NTVP)の村口和孝代表取締役および同社社員(約10 名)、さらに多くのベンチャー企業社長、公認会計士および司法書士の方々の支援を受けて実施されているものです。カリキュラムは、春学期に(1)ベンチャーの起業に必要な基礎知識と(2)その運営のための実務知識に関する講義、そして秋学期には「創業体験プログラム」を通して実地に企業経営のノウハウに触れることができるような構成となっています。

学生達は、春学期に学んだ知識をもとにして会社を設立し、理工学部の学園祭である矢上祭に模擬店を出店することになりました。「創業体験プログラムは、ビジネスプランコンペ(投資選考会)→会社設立(登記)→資本の募集(ベンチャーキャピタルと役員株主による投資)→仕入れと店舗準備→営業(矢上祭出店)→決算処理→株主総会→配当→廃業→報告会と反省会といった流れになっています。まず、自発的に生まれた15チームが、チームごとに、「何をいくらで仕入れるか?」、「一ついくらで売るか?」、「店舗の構えや宣伝はどうするか?」などを決め、当日の気温や天候を考慮した来客数の予測を行って利益予想を立てるなど、綿密なビジネスプラン(事業計画)を立案しました。この案をビジネスプランコンペ(投資選考会)でベンチャキャピタリスト(投資家)役の KBSの学生に対してプレゼンテーションし、優れていると判断された10チームに対して投資が行われることに決まりました。会社の登記が行われる日には、ほんものの司法書士、決算処理の日にもほんものの公認会計士4名が立ち会って下さいました。

さて、第5回矢上(やがみ)祭は10月16日(土)・17日(日)に秋晴れの下、六千名が参加して盛大に開催されました。数多くの模擬店の中で、青・赤地に白抜き の「アントレショップ」と書いた旗を立てた出店が、あちらこちらにありましたが、これが「大学院の授業としての模擬店」です(下の写真をご覧ください)。当日は天候にも恵まれ、たくさんのお客さんが店を訪れ、大成功でした。この体験から学生達は「事業構想から起業、そして運営」という流れを大まかに理解できたのではないかと思います。このような試みは、おそらく慶應義塾がはじめてではないでしょうか。

この講座の担当者である理工学研究科中島真人教授は次のように話しています。
「『また、中島さんが変なことをやり始めた!・・・』と感じておられる先生方が少なくないように思います。しかし、社会に敏感な学生には至って好評で、受講者数約170名と理工学研究科最大の授業になっています。大手企業就職指向の本塾理工系大学院学生にとっても何か気になる存在なのではないでしょうか?この講座に対する受講生達の評価として、『期待を遥かに上回る内容!』とか、『会社を起こす自信が湧いてきた!』などという声が聞こえています。兎角大人しく、中々思い切った行動のとれない理工系大学生・大学院生をエンカレッジする手段として、益々やる気が湧いてきました。」

矢上祭アントレショップ出店のあんみつ店「山田屋」

矢上祭アントレショップ出店のあんみつ店「山田屋」

アントレショップの旗とともにフランクフルト店「ぽてると」

アントレショップの旗とともにフランクフルト店「ぽてると」

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