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理工学部HOME > 学問のすゝめ > いわゆる“波長が合う、位相が合う”というのは、男女関係以外でも重要なんです。

学問のすゝめ

いわゆる“波長が合う、位相が合う”というのは、男女関係以外でも重要なんです。

神成 文彦 (電子工学科教授)

けん盤イメージ

光のシンセサイザーから生まれる人口パルスによって、物質の特定部分や固有の相手に位相を合わせて情報をやりとりできる。

植物の中にはモーツアルトの音楽を聞くと成長が速くなり、ロックの音楽を聞かせると枯れてしまうものがありますよね。こういうことを、超高速の光パルスで物質をコヒーレントに操ることで科学的にやってみたいんです。たとえばABCからA+BCまたはAB+Cができる2つの反応チャンネルがある。原子核の運動の時間スケールは10-11~10-14秒という短い時間であるけれども、同程度のパルス時間幅をもつ光をタイミングを見計らって照射してやれば生成物を片一方のチャンネルのみに制御できる。あるいは、結晶中の格子振動にちょうどブランコを押す要領で、短パルス光を照射してやれば、共鳴的に固有の格子のみを大振幅で揺り起こせる。新しい固体状態が実現でき高機能性が生まれるかもしれない。こういうインパクトを秘めているのが超高速光エレクトロニクスの応用分野なのです。純粋な電子技術では不可能な10-15秒領域のコヒーレントな制御が光ではじめてできる。光を使うことで今まで使えなかった微細な調整ツマミを人間は手に入れられるワケです。少しSF的な話をすれば、近未来には光シンセサイザーで作った曲(光の束の時間列)を脳に当てることで、このページで私が伝えようとしていることが文字などを介せずに伝達できるようになっているかもしれません。

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