新板 窮理図解

今、研究室には何名の学生さんがいらっしゃるのですか?
photo 学部生が4名、大学院生が6名の計10名です。皆、育ちがよく素直で、とても教え甲斐があります。ちなみに、まだこの理工学部での卒業生は1回しか出していないのですが、広告代理店など、メディア系に就職した人も。今後はますますARがメディアとして活用されるようになっていくということかもしれませんね。
 それから慶應義塾大学は、研究者が学外の研究活動でもとてもアクティブで、学会運営を通じて、学科の先生方と関わりをもつことがあったり、さまざまな刺激を受けています。分野や領域を越えた交流も多く、研究・教育両面で、とてもいい環境だと思います。
 ただ、大学の授業は受け身で聞いているだけではほとんど身につかないものです。学生たちには、興味のある分野に関連した趣味を持って、何でも「自分の問題」として実践してみてほしいと思っています。とくに、情報学の分野は、コンピュータと情熱さえあれば、すぐに自分のアイデアを形にすることができます。ぜひ、身近なところから実践することで有意義な学生生活を送ってもらいたいですね。

どうもありがとうございました。

◎ちょっと一言◎
学生さんから
何か相談すると、いつも学生側の目線に立って、親身になって答えてくださる、とてもやさしい先生です。フランクに何でも言い合える雰囲気なので、研究室はいつも和気あいあいとしています。

(取材・構成 田井中麻都佳)