Emerging 2016
111/158

109前期博士課程(修士課程)のカリキュラムは、総合科目、専門科目、課題研究科目、特別研究科目の4つのカテゴリーに区分されています。また後期博士課程では、特別研究科目として学位取得のために研究指導・論文指導が行われます。研究科全体で約400の科目を開講していますが、所属専攻に関わりなく、どんな分野の科目でも自由に履修することができます。履修の便宜を図るため、2学期制(前期・後期制)が導入され、また科目によっては4学期制に合わせて週2回の時間割で開講されているものもあります。また、短期集中型の特別講義を受講することも可能です。本研究科では、最先端の科学を現実の社会で展開するために分野融合を取り込んだ新しい教育プログラムをもって高度人材育成をおこなうことを目的として、2016年度から専攻内の教育研究分野(専修)でデザインした「主専門-副専門制」を柱とする新カリキュラムに移行します。この新カリキュラムは、2016年4月以降の入学者から適用されます。2015年度以前の入学者は旧カリキュラムが適用されます。科学技術の各分野における専門家にとどまらず、科学技術と人間社会のよりよい相互関係を提案し実現できる社会のリーダーを養成するために、総合科目を強化しているのがカリキュラムの特色です。開設科目は、1)生命倫理や環境法など、社会との関係から、すでに身につけている科学技術の知識を再確認していく科目群、2)知的所有権や技術契約、ベンチャー企業の経営など、社会実践としてその素養が将来有用と思われる実務科目群、3)テクニカル・コミュニケーションやデータリテラシーなど、世界的な活動を展開するために必要な研究リテラシーやコミュニケーション能力を高める科目群、の3つに大別されます。所属専攻ごとに、その専攻の特色や研究主題の展望を掌握し、専門分野での確かな知識や方法論をマスターするために開講される科目群で、指導教員による履修計画指導を受けて修得を進めていきます。専門科目は、主専門科目、副専門科目、およびいずれにも属さない科目が専修毎に設定されています。主専門修了(修了要件)、副専門修了に関しては、専修の指示を確認してください。必修科目を設定している専修もあります。主専門とは大学院教育課程のふさわしい高度な専門知識の習得を目的として専修で厳選された科目群です。指導教員が所属する専修の主専門科目から指示された履修方法に則って8単位以上を取得することが修士課程修了要件として加わります。主専門科目は科目担当者の判断により学部4年次での先取り履修を可能としている場合があります。卒業単位とせずに自由科目として取得した場合、修士課程において指導教員の許可により修了単位に含めることができます。●総合科目●専門科目カリキュラムの構成 前期博士課程(修士課程)前期博士課程(修士課程)

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 111

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です