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「IAESTE体験記」

K.Tさん

慶應義塾大学大学院 理工学研究科 開放環境科学専攻

 

 IAESTEというのは海外80カ国の国々で理系の学生を相互にインターンシップの研修生を交換している団体で、日本ではあまり知られていませんがヨーロッパでは比較的知名度は高いです。特にドイツではIAESTEとAEISECは同じ団体に所属していたりします。

 IAESTEインターンシップは理系の学生が海外で自分の専門分野の研究がどのように行われているのかを知るのに非常に良い機会だと私は思います。実際に現地の研究機関、大学、企業などでインターンシップを行うので日常の生活、特に慶應義塾で勉強しているだけでは味わえないような経験を積むことができます。現地で生活をする中で、大学生や大学院生の間に現地の文化を感じながら研修を行えることは今後の人生にきっと大きく影響してくるでしょう。

 少し研修先や研修内容について紹介したいと思います。私はドイツの北の方に位置するBremerhavenという町にあるEUから出資を受けて設立された研究所で私は2010年7月から2010年12月の期間インターンシップを行いました。

 私が行った研修内容は日本の食品業界のマーケティングリサーチです。研究所の所長がドイツにおいて食品の研究に関してはかなり有名な方であり、日本の食の技術をドイツやヨーロッパに応用したいという考えを持っていたので、日本の食品関係の研究やsensory systemに関する最先端技術から日本の伝統的な技術を調べる、つまり、日本の技術と海外の技術を繋ぐといったものです。研修先では日本人が一人であったこともあり、かなりの裁量権を与えられ、自分が持っている統計解析のスキルやリサーチの経験をフルに活かすことができ、多くの新しい経験を積むことができました。

 私は会社の寮にスペイン人、ドイツ人、オーストリア人の3人と家をシェアしながら住んでおり、会社との距離は自転車で10分くらいであったのでそんなに遠くはありませんでした。仕事は毎日8時間勤務であり、仕事が終わった後は週に2日はドイツ語の授業、1日はジムで運動、1日はタンデム、休日は旅行か、勉強のどちらかでした。タンデムというのは母国語を教え合うという制度のことで、私は友人に日本語を教え、友人は私にドイツ語を教えてくれました。ドイツに行く以前にドイツ語は勉強したことがなかったので、必死にドイツ語の勉強とドイツの文化の勉強をするといった毎日でした。

 なかなか行く前は現地での生活は大丈夫だろうか、実際にインターンシップをうまくできるのだろうかと不安になることもありましたが、現地のIAESTEの学生からサポートを受けることができていたのでこの点については非常に助かりました。実際にドイツに行く前からメールでやりとりをし、現地に行ってからも毎週のように相談に乗ってもらったり、遊んだりしていました。通常の場合は現地にいるIAESTEの学生からサポートを受けることができます。

 さらに、現地の学生が毎週末にイベントを開いてくれたのでドイツの観光名所はだいたいの場所は行くことができました。ドイツには多くのIAESTEの研修生が来ていたのでこのようなイベントを通して多くの学生と出会い、友達になることができました。2010年度はドイツには全世界から約1,000人の学生が来ており、私は約200人の学生、計60カ国の人々と会う機会に恵まれました。これはIAESTEだから実現することができたのだと思います。

 この記事を見たあなたは意識の高い学生だと私は思います。ぜひIAESTEを利用して海外で研究する経験だけでなく、世界に友人を作りに行きましょう。人生で忘れられない経験があなたを待っています。

 

IAESTE-国際インターンシップについてはこちら

 

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