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「塾派遣交換留学 体験記」

T.Cさん

Technische Universitat Munchen 2009年度 交換留学派遣生

 

 大学に入る前から「大学生のうちに1〜2年ほど留学をしてみたい」と考えていた。とは言え「理工学部はドイツ語っぽいな」そんな思いから選んだドイツ語にのめり込むことになるとは、入学当初は想像もできなかった。しかし ”Keio-Aachenサマースクール” を足がかりとして、1年間のミュンヘン工科大学での交換留学へと歩むことになったのである。

 滞在中は、留学生活を充実したものにするために、アンテナを張り巡らせるだけでなく、どんどん延ばして、何事も積極的に行うようにした。たとえば、ミュンヘン工科大学の日本語の授業をしている先生と連絡をとる、ミュンヘン市内で行われていた Deutsch-Japanisch-Stammtisch(ドイツ語−日本語−会、インターネットで発見)に参加してみるなど。ミュンヘン工科大学で日本の大学の交換留学情報交換会が行われたときには、自ら立候補して慶應大学のプレゼンテーションも行った。拙いドイツ語でのプレゼンテーションだったが、ドイツ人学生も真剣に聞いてくれ、今では良い思い出である。

 「単位交換可能か」「1年遅れずに進級できるか」「研究室はどうなるか」の3つが、留学を考えている理工学部生の主な心配の種だと思うが、これらについては学習指導副主任の先生、学生課学事担当の方によく相談することが大事である。あとは ”留学したときにどれだけ頑張れるか” にかかっている。私の場合はドイツ語だったが、他言語での単位取得は容易ではないと思う。しかし一方で、単位を取得できたときの喜びは ”本当に” 格別なものになることは間違いない。私は初めて講義の単位を取得したとき、あまりに嬉しくて、単位取得パーティーを開いてしまった程だ。ちなみに交換留学生は自由に授業・演習・実験を履修することができた。

 交換留学の一番のメリットは ”1年間海外で生活できること”、具体的には、その国の文化・気候・行事などを実際に1年間体験できることだと思う。そうすることで、日本のそれぞれのものを比較することができるようになるからである。「(日本で)当たり前であったことが、実は当たり前ではない」ことを認識する機会は、日本ではなかなかないのが現状である。他国の習慣・文化を知ることで、自国の習慣・文化を再認識する、そうして多角的な視野を得ることは非常に大事なことだと思う。たとえば、私は大晦日をウィーンで過ごしたが、街中には音楽ステージが立ち、人々は踊り、花火が上がり、さらには爆竹ゾーンもありと、この上なくうるさく、にぎやかな大晦日であった。静かに過ごす日本とは対極であり、私には興味深かった。

 多国籍の友達と付き合っていく中で、自然と自分自身のことについても考えたように思う。“様々な文化・考え方に触れ、常に刺激を受けられる”、こんなチャンスはなかなかない。接するのが、エネルギッシュであり、常に新しいことに挑戦し続ける学生であることも、非常に意味があると言える。

 また、留学を通して、私は多くの刺激を受けると同時に、多くの刺激を求めるようになった。Keio-Aachen サマースクールでの刺激が、次なるミュンヘン工科大学交換留学への布石となったことは言うまでもない。

 慶應大学は留学に力を入れているため、留学するチャンスは誰にでも提供されており、留学は皆が思っているほど敷居が高いものではないと思う。留学に興味があれば、”迷わず” そのチャンスを活かして欲しい。短期であれ、長期であれ、留学によって得られる経験は、間違いなくお金で買うことはできないものである。「しないで後悔するより、やって後悔」ぜひ、トライして欲しい。

 

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