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「4年で卒業する為のアドバイス」

K.S君

理工学研究科

交換留学への応募を考えるに辺り、多くの皆さんの関心が「4年で卒業できるか」という事である事がわかりました。そこで、2006年にスゥエーデンのルンド大学に学部3年生から留学し、遡及進級で学部を4年間で修了し、修士課程に進学したSさんに、進級、進学をメインテーマに留学体験をまとめて頂きました。

(国際センター)

私も留学する前は、進級ができるかどうかという点と、進級できたとしても 卒業論文をまともに終え卒業できるのかという点を絶えず不安に思っておりました。しかし、留学から帰ってきて、学問的にはもちろん、人間的にも大きく成長できたことを実感でき、ぜひ、多くの理工学部生に留学を体験し、生きる視野を広げていただきたいと思っています。

私は、学部3年次に留学し、現地で研究室配属をしていただき、遡及進級で半年間で卒業論文を書くことで結果的に4年間で卒業することができました。大学院入試は帰国後9月入試で無事に合格し、今に至っております。

まず、研究室配属の件ですが、私は、春学期から夏休みにかけて、自分の興味のある研究室を絞り込み、見学に行き、自分が留学するため研究室配属の際に日本にいない旨を話して了解を得ておきました。留学生の研究室配属の扱いについては完全にクラス担任の先生に依存するようで、私の場合は遠距離からメールで希望調査票を送付し、メールで面接を行い、無事第一希望先の研究室に入ることができました。ただし、研究室配属される時点で卒業見込みを受けていないといけませんので、日本で取得した単位が卒業見込みに足りない場合は、研究室配属が行われるまでに、現地で取得した単位を書き換えてもらう必要があります。その際は郵送などで科目のシラバスと成績証明書を送付する必要があります。

進学の件に関しては、事前に学習指導の先生、クラス担任の先生とあらかじめ相談し、卒業資格を満たすことができるか、丹念に話し合っていただきました。また、秋学期から留学したため、春学期に極力多くの授業を履修し、安心して出発できるよう努力しました。学部にもよると思いますが、比較的単位の読み替えは留学生に不利にならないように行われるようで、私の場合、想定していた単位はすべて換算することができました。具体的には、実習が含まれた授業は実験の単位に書き換えてもらえるし、特に必修科目は比較的内容に相違があっても書き換えてもらえます。ただし、書き換えてもらったからといって、その教科の知識が本当についているとは限らないということには注意が必要ですので、個人的に独学をするなどの個人的な努力が必要です。

また、大学院進学の件ですが、私は情けないことに、こちらの学事センターの方とうまく連絡を取らなかったため、6月入試の書類提出期限を逃してしまい、9月入試に回ってしまいました。基本的に、留学生の場合、院試の願書提出前に、事前に提出しておく必要のある書類があり、その締め切りが4月の半ばくらいだったかと思います。そのため、インターネット上で書類提出日程を確認するか、院試の願書の発売(4月1日前後)後、すぐに取り寄せる必要があるかと思います。9月入試の願書提出は7月以降なので、帰国後でも間に合いますが、勉強や卒論がある中で負担にもなるので、できるだけ6月入試で受けることのがよいと思います。6月入試の場合は成績などで評価され、うまくいけば面接なしでも進学することができることもあるようです。

最後に卒業についてですが、私は留学先で行っていた勉強は卒論の際に行っていた研究とかなり異なっているため、こちらの研究を開始した際にはほかの人についていけず、比較的遅れをとっていたのが現状でした。しかし、研究室によっては交換留学生の多くが帰国する6月あたりまでは、あまり深いところまで進まないところもあり、留学する学生さんは勉強に対する強い情熱を持っていると思うので、すぐに、追いつけると思います。私も帰国時は戸惑う点も多くありましたが、卒論を無事に書き終えられるくらいにはなりました。また、大学院に進学し、様々な角度から研究を進めるようになり、留学先で得た知識を様々なところで存分に活かせるようになり、研究の幅も広がってきたように感じます。ですから、留学中はあまり、帰国後のことを気にしすぎるより、留学先でしかできない貴重な体験を精一杯こなしていくことが重要かと思います。

留学すると、常に進級可能性、卒業可能性、院進学について、常に気を遣わなければなりませんが、それを上回るほどの貴重な経験もできます。国や大学にもよると思いますが、学習面においては、日本と違い、パソコンと使った演習や実験、実習が豊富に用意されており、プレゼンテーションの機会が多いのも特徴です。もちろん、講義や発表はすべて外国語で行われるので、語学力は飛躍的に向上します。また、日常生活においても他国からの学生と交流したり、旅行に出かけたりを通して様々な文化を体験でき、理解を深めることができます。理工学部の人たちは、この国際化の流れを受けて、語学力を含めて自分を世界に発信していく能力、相手と知識を共有しあう能力は今後必要性を増すばかりだと思います。

長くなりましたが、私も理工学部生の留学は帰国生として強く勧めて行きたいと思っております。今後とも、私が何かお役に立てることがございましたら、メール等でお知らせいただければ幸いです。

 

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