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「留学は思い立ったが吉日」

深潟 康二

理工学部機械工学科 専任講師

 私は1995年、修士2年の春からスウェーデンのストックホルム王立工科大学(KTH)に留学したのですが、そのきっかけはただ漠然と「どこでもいいから留学してみたい」と思ったことでした。それは大学院に進学したばかりの春でした。何でそう思ったのか…部活動に熱中していた学部生時代に比べ、毎日研究だけをすることに何か物足りなさを感じていたこと、また、無責任に(自分を磨くためだけに)留学できる機会は今しかないと感じていたことは覚えています。

 私が通っていた大学にも慶應と似たような交換留学制度がありましたので、まずは国際交流室に話を聞きに行きました。最初に訪れたのは、思い立ってすぐの修士1年の5月ぐらいでした。修士の学位は同級生と一緒に取れるのか、あるいは一年遅れるのか、就職活動はどうなるのか、どんな協定校があってそれぞれどういう条件なのか…私の持っていた漠然とした疑問に対し、担当の方は懇切丁寧に教えてくれました。ただ、修士の学位云々に関しては「1年ぐらい遅れても何とかなるや」と思っていましたので、長期留学の協定をしていて奨学金が出る大学の中で、当時私が一番想像のつかない国であったスウェーデンのKTHをほぼ直感的に選びました。

 結論から言いますと、KTHに留学して大正解でした。私の専門分野(流体力学)で著名な研究者も何人もおり(恥ずかしながら、留学してから知りました…)、最初は一年間の交換留学のはずだったのが、留学した年の秋から正規の大学院生として入学させてもらい(それに伴い日本の大学院は退学しました)、国家プロジェクトに混ぜてもらい、1997年にLicentiate(日本の修士号に相当)を、2000年にPh.D.(博士号)を頂きました。その間、向こうに行ってから一番最初に開いたセミナーで「何を言ってるのかわからない」と言われた英語もすっかり上達し、スウェーデン語も日常会話レベルでは問題なく話せるようになりました。あと何と言っても、海外で生活することによって自分の母国である日本について考えることができたこと、また現地の学生や世界各国からの留学生の友達ができ今でも交流が続いていることは、私にとってかけがえの無い財産です。いま私の研究室にはポスドク(博士号を取ったばかりの研究員)がいるのですが、実は彼もまたその「つながり」だったりします。

 最初は何の考えもなくただ漠然とした思いを持っていただけの私ですが、今の私はこの留学経験なしには考えられません。皆さん、留学は思い立ったが吉日です。慶應に用意されている様々な留学プログラムの中には、あなたの直感を揺さぶるものがあるかもしれません。あまり難しく考えず、まずは気軽に国際センターに話を聞きに行ってみませんか?

 

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Q. 取得してきた単位は卒業単位として認められますか?また、一年遅れずに、 進級することはできますか?

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