独立行政法人日本学術振興会は、平成19年度より「若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)」を新たに実施しています。
我が国の大学院学生(博士課程、修士課程)、ポスドク、助教等の若手研究者が海外で活躍・研鑽する機会の充実強化を目指し、我が国の大学が、一つないし複数の海外パートナー機関(大学、研究機関、企業等)と組織的に連携し、若手研究者が海外において一定期間教育研究活動に参加する機会を提供することを支援するものです。
慶應義塾大学理工学研究科「数理科学が先導するボーダレス基礎理工学若手研究者国際育成戦略」は平成21年度の事業に採択されました。
独立行政法人日本学術振興会「若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)」HP
「数理科学が先導するボーダレス基礎理工学若手研究者国際育成戦略」の概要は以下の通りです。
■事業の目的
科学技術の成果を享受している現代では、その成果に目を奪われてその背後にある科学的知識と基礎理論の価値を見失いがちであります。次世代の若手研究者の育成には、今ある最先端科学を学ぶだけではなく次の最先端を拓くための基礎を学ぶ姿勢を持たせることが重要です。一方で、各学問分野を深く極めるのと同時に広い視野を涵養することが重要です。
理工研ITPプログラム「数理科学が先導するボーダレス基礎理工学若手研究者国際育成戦略」では、数理科学分野を中心として基礎から応用までボーダレスな視野をもった研究者を国際的に育成することを目標としています。特に数理科学の素養を持った物理学や生命科学の研究者や生命現象や応用物理分野の視野を持った数理科学研究者などの育成を目指します。