慶應義塾大学 理工学部学生課国際担当Office of Student Services (International) Keio University Faculty of Science and Technology ENGLISH PAGE
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ここでは、ダブルディグリー第一期派遣生たちがフランス滞在中に作成した「派遣生の声」と、その後のダブルディグリー派遣生から届く毎月の報告書から、一部(省略版)をご紹介致します。ここで紹介されているのはごく一部です。派遣生が毎月提出しているより詳細な報告書は日吉・矢上キャンパスにて随時閲覧可能ですので、気軽に手にとってみてください。

派遣先: EC-Lyon
氏名: Kさん

派遣先: EC-Lille
氏名: Kさん
派遣先: EC-Nantes
氏名: Iさん
派遣先: EC-Nantes
氏名: Mさん
 
派遣先: EC-Paris
氏名: Hさん
派遣先: EC-Lyon
氏名: Kさん

 

ダブルディグリー派遣生から届く毎月の報告書から、一部(省略版)をご紹介致します。
あくまでも学生個人の体験と主観に基づく内容ですので、同様のケースばかりとは限りません。全ての参加者の報告書は日吉・矢上キャンパスの学生課国際担当にて閲覧出来ます。

 

 

ダブルディグリープログラム参加前の準備について

《渡仏1ヶ月目》 2007年7月 第2期生M.K.(Lille)
私は3月に留学が決まった時点で、フランス語がほとんどできない状態だったので、学校の授業はフランス語以外はほとんどやっていません。そのほかに4月から3ヶ月間、週1で日仏学院に通っていました。
文法はこっちでも習いますが、フランス語で説明されるのでなかなかわかりにくく、日本語で勉強したほうが効率がいいです。だから出発前に一通りやっておいたほうがいいと思います。あと、単語力はつけておいたほうが絶対にいいです。
情報収集はあまり熱心にしていませんでしたが、留学やフランスに関する本をいくつか読みました。


《渡仏1ヶ月目》 2007年7月 第2期生S.M.(Paris) 
情報収集に関しては、派遣第一期生の報告書を閲覧すると同時に、インターネットで関連するサイトを探し、随時チェックしていました。具体的には、DDのホームページ、EC各校のホームページ、仏大使館、日仏学院、アテネフランセ、地球の歩き方、フランス留学生の体験談などのページです。日本にいる間からできるだけフランス語に触れられる環境に身を置きたかったので、日仏学院やアテネフランセのメディアテークによく足を運び、勉強しました。文法はもちろんですが、ニュースや日常生活でよく使う形容詞や副詞など、語彙をできるだけたくさん増やしておくと、こちらに来てから聞き取りが楽だと思います。会話はそれほど心配しなくとも、自分の意思をはっきり持って、ゆっくりでも伝える努力をすればだんだん成り立ってゆくと思います。

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EC入学前の語学研修(CAVILAM)について
EC入学前の2ヶ月間、Vichyにある語学学校(CAVILAM)でのフランス語インテンシブコースを前提としています。CAVILAMにはECの先生方が定期的に訪問され、EC入学前に他国からのDD生との面識を持つことも出来るため、フランス語教育が優れている機関での語学研修にとどまらず、ECでの基盤づくりとしてとても貴重な時間とされています。

《渡仏2ヶ月目》2007年 8月 第2期生S.M.(Paris)
復習をしっかりとし、わからないところはそのままにせず、向上心を忘れないことが、授業について言えることだと思います。そして、さまざまな国籍の友達とたくさんのこと(イベントは毎日あります)をして楽しむこと、ホームステイという環境を最大限に活かし、フランスの習慣をすこしずつ吸収し、フランス語で生きていく術を学ぶことが大事だと感じました。


《渡仏2ヶ月目》 2007年 8月 第2期生M.K.(Lille)
CAVILAMには私たちと同じようにダブルディグリーでエコールセントラルに行く人がたくさんいるので、2ヶ月間で仲良くなれると思います。特に同じセントラルに行く人とは知り合いになっておくといろいろ情報をもらえるのでいいと思います。
ホストファミリーのマダムはとてもやさしくいい人で、日曜日にいろいろなところへ連れて行ってくれました。また、毛糸屋さんだったので、最後に手編みのマフラーをプレゼントしてくれました。ホストファミリーの状況はみんなそれぞれ違っていましたが、私は当たりだったと思います。2ヶ月間本当に良くしてもらって、楽しく過ごすことができました。

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ECでの履修科目・授業について

学部3年生の秋学期にあたる9月に各EC校へ入学し、2年間を過ごします。

《EC4ヶ月目》2007年12月 第2期生E.K.(Marseille)
12月になってくると、今まで聞いても意味わからなかった授業がなんとなく、わかるようになってきました。着いたばかりの頃は、そのうち理解出来るようになる・・・と言われても半信半疑でしたが、どうにか改善されていくものみたいです。しかしながら、今まで意味わかっていなかったものの解読と新たに行われている授業に追われています。


《EC16ヶ月目》2007年12月 第1期生K.M.(Nantes)
COMM ( Communication ) : この授業のテーマはProjet Personnel Professionnel=キャリアプランです。去年のCOENの課題でも同じようなことをしましたが、この授業では、自己診断テストなどを行いながら、自己分析、将来どんな分野でどんな仕事に従事したいか、そのためには今何が出来るか(インターンや課外活動など)、さらに具体的に考えをまとめることが求められます。また、履歴書や志望書の書き方、面接時の注意事項などについても先生からアドバイスがもらえました。大学が学生のキャリアプランについて授業を行ったり、課題を出したりするのは、学年末にインターンを義務付けているエコールならではの事だと思いました。

 

《EC18ヶ月目》2008年2月 第1期生 Y.H.(Paris)
LA MESURE EXPERIMENALE
普段火曜日は丸一日グループプロジェクトに割り当てられているのですが、一年間のうちいつかME(Mesure Experientale)と呼ばれる集中実験をしなければいけません。僕はこれを1月29日から2月26日の火曜日に行いました。分野の選択肢は物理、都市工学、化学など多岐に渡ります。その中から僕はレーザー工学(La technologie nouvelle, le laser de puissance)を選びました。
実験はセントラルではなく、ラプラス(Laplace, B線パリ方向)にあるGERAILPというフランス国防省、金融省、産業省、文部省などに管轄される高出力レーザー研究所で行われました。全部で4回あり、内3回は実験、最終回に公開口述審査がありました。セキュリティが厳しく、毎回パスポートかフランス国民アイデンティティーカードを預ける必要がありました。二週目には書類不備でフランス人学生が全員入場を許可されず、授業が延期になるというアクシデントもありました。(僕はちゃんと入場できましたが…)そんな大変な施設で実験をさせてもらうことが出来、少し怖くもありましたがとても感激しました。ユニークで面白い教育プログラムであると思います。

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ECでの生活について

《EC13ヶ月目》2007年9月 第1期生K.K.(Lyon)
9月中旬にJAL(http://www.jeunes-ambassadeurs.com/)という学生一名に企業の経営者などが一人コーチとしてつきLyonと自分が来た街(私の場合は横浜)をつなぐプログラムの説明会があり、興味深いと思ったので今準備を進めている。300人ほどの学生の応募で、140名ほどが受かるようだ。ホームページを見たところすでに中国では55人、スペイン30人、そして日本にも1人jeaunes ambassadeurs がいるようだ。すでに、プレ面接を行ったのだが、私の場合は自分の専門がバイオであり、慶應大学院に戻ってからもバイオを専攻するつもりでいて、さらにLyonはフランスで一番バイオが発展している都市なので、バイオに関するプロジェクトを行い、ぜひこれを機会にLyonにある多くのバイオ企業の経営者の方々と関わりを持ちたいと思う。

 

 

《EC4ヶ月目》 2008年11月 第2期生S.M.(Paris)
ECPでは、留学生1人につき、parentと言ってOBまたはOGが1人担当で割り当てられています。年齢も様々ですが、その初顔合わせのパーティーが試験の合間を縫って12月に行われ、私も担当の方とたくさん話をしました。彼らは、私たちのECPでの生活についての話を聞いてアドバイスをくれたり、フランスやエンジニアを発見するための手助け(様々なイベントの案内、それぞれの職場や会議の見学への招待、興味のある分野についてのディスカッション等)を行ってくれます。私の担当の方は、パリで会社を経営していて、日本にとても興味があり、よく仕事でも日本に行き、日本語も始めたというとても馴染みの深い方でわざわざ日本人の担当を希望してくれたということです。ECPでは、授業以外にもこのような交流やイベントがたくさんあり、時間的には決して楽ではないと思いますが、これはストレスの多い留学生にとってとてもいい制度であり、たくさんのチャンスと、知見を広げる機会が含まれていると思います。

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インターンシップについて
各EC校では、2年目、又は1、2年目にインターンシップが必須とされています。

《EC8ヶ月目》 2009年4月 第3期生 K.M. (Nantes)
今年の夏に1ヶ月から2ヶ月行なうインターンシップを探していたが、ようやくインドでインターン先を見つけることができた。僕は、もともとインターンに関してはフランス国内ではなく国外で探そうと考えていた。その理由としては、フランスではフランス人学生もこの時期にstageをするので、フランス語が堪能ではない自分がいい仕事、つまり肉体労働(工場内での作業を含む)でない仕事を見つけるのは困難だと思ったからだ。つまりは自分にとってよりよい経験になる選択肢をしたいと考えたときに、それはフランス国外だと思った。

 

《EC11ヶ月目》 2008年7月  第2期生S.M.(Paris)
フランスと日本では、インターン生に対する意識や定義付けが異なり、フランスでは、インターン生も正規雇用者と同様の扱いを受けます。そのため、インターン生用の仕事を用意されることはなく、同僚の仕事を手伝ったり、サービス内の仕事を1つ任されたり、といった具合に6週間が過ぎて行きました。私のいたservice electroniqueは、職場の雰囲気が社内一良いと言われていたほど、皆とても陽気で、優しく、毎日をとても楽しみながらたくさんのことを学べた自分はとても運が良かったと思っています。
フランス社会、または企業における、ECPの評価は知名度と共に非常に高く、皆とても興味を持って話しかけてくれました。また、私の働いていた会社はメーカーだったため、日本の最先端技術や、発展し続けるテクノロジーに対する意識が非常に高く、たくさんの質問を受けると同時に興味深い見解の違いなども明らかになり、これからの自分の道を切り開く上で、とても参考になったと思います。

 

《EC21ヶ月目》2008年6月 1期生K.I.(Nantes)
インターン先を探すにあったって、大事だと感じたことは、自分の専門をはっきりと伝えることでした。当たり前のようですが、とても難しいことだと思います。エコールセントラルは2年生まで専門はなく、エンジニアとして幅広い分野を学び、私のように以前の専門と異なると、なかなかはっきりと言い切れないことが多々あります。さらに、企業内ではイメージしていたものと違うこともあるので、自分がしたいことと企業側が求めている人材をよく理解する必要があり、友人の中にはインターン先でつまらない思いをしている人もいるようです。
私の場合は、現在のインターン先にとても満足しています。会社の雰囲気はとても良く、企業の規模は大きい方ですが、企業内は明るく、活発です。さらには、日本人の方も出向して来ているので、何かあれば質問することもできますし、日本とフランスの企業内の違い等を聞くこともできます。

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ECでの履修を終えて

《EC21ヶ月目》2008年5月 第1期生K.K.(Lyon)
これからこれを読んで、このプログラムに挑戦するか迷う人たちに、簡単な感想を申しますと、やはりこのプログラムに参加して一番思うことは、学習面で得たもの以上に、いろいろな国からのいろいろな学生に出会い、本当に人間どうしでの付き合いをし、いろいろな文化に触れたことが大きいと思いますし、それらがこれからの人生においても何よりの財産になると思っています。勉強はどこでもできますし、もしかしたらある分野で専門的なプロフェッショナルを目指すなら日本でキチンとその分野に集中したほうがよいかもしれないですが、やはりせっかくこの大きなプログラムに参加するなら、ドンドン積極的にいろいろな人に近づき、いろいろなことにチャレンジして参加して見聞を広げて欲しいと思いますし、そういう勉強だけでなく多くのことに好奇心を持って、何事も楽しめるような人がこのようなプログラムに参加してくれるとよいと思いますし、そういう人こそこの二年間を通して多くのことを吸収して成長できるのではないかと思います。
(まだ、全ての成績が出ていないのでどうなるかは、わかりませんが・・・)、多くの経験をさせていただき、多くの国からの多くの友人にも出会えて、自分が来る前に期待していた以上のものを得られたと思っています。このような機会を与えてくれた慶應義塾大学、自分を選んでくれた先生方、留学中にもあらゆる面でサポートしてくださった、慶應義塾の先生方、国際センターの方々にこの場をお借りして御礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
集中、モチベーションを切らさず、さらにこれからのStage、来年からの慶應義塾大学大学院での研究にも励んでいきたいと思います。
また、これらかも一人でも多くの学生がこのような貴重な機会を得られ成長できるようにサポート、協力させていただきたいと思います。